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仕事に生きがいを求めること、ありのままの自分で働くこと

前回のおさらい。 承認の欲望は大きく二つに分けられる。「地位的な欲望」と「人格的な欲望」である。そして、「人格的な承認」はさらに二つに分けられる。「労働者としての<わたし>」に対する承認と、「<わたし>そのもの」に対する承認である。仕事・労…

「労働者としての<わたし>」と「<わたし>そのもの」

まずはおさらい。 今村仁司さんの『近代の労働観』(岩波新書)によれば、労働の喜びは他者からの承認であり、承認を求める欲望は、「虚栄心」である、と定義する。 「虚栄心」では結果的に人は満足できないから、欲望の質を「虚栄心」から「人格的な承認」…

「公共空間」と「人格的な承認」 - 今村仁司『近代の労働観』

前回からの続き。今村仁司さんの『近代の労働観』によれば、労働の喜びとは「他者からの承認」であり、その欲望の本質は「虚栄心」だと考える。 近代の労働観 (岩波新書) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1998/10/20 メディア: 新書 購入:…

労働の喜びは虚栄心? - 今村仁司『近代の労働観』

「仕事・労働」とはなんだろう。 それは、他者と関わる社会的な活動だ。自分だけのために行われる活動ではない。 「誰かのために何かをすること」、それが「仕事・労働」ではないか。 なので、「仕事・労働」に喜びがあるとすれば、それは他者からの承認だろ…

「仕事・労働」は「誰かのために何かをすること」?

「仕事」とはなんだろう。あるいは「労働」とはなんだろう。 これまでに多くの人が、「仕事・労働」についていろいろと考えてきたわけだが、今回は、先人の知恵を借りる前に、自分の頭でつらつらと考えてみたい。 === とりあえず、「仕事・労働」を「誰か…

【文章論】人はそれを「わたし」と呼ぶ - 一人称について

ブログをはじめるにあたって、ふと一人称をどうしようかと考えた。 一人称とは、自分のことを指す代名詞である。英語の一人称は「I」しかないけれど、日本語にはさまざまな種類がある。 日本語の一人称はさまざま 一般的に使われるのは「わたし」である(漢…