読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【時事】内閣支持率・自殺対策に関する意識調査・幸福度ランキング

内閣支持率

■大幅ダウン 安倍内閣の支持率47.6%

http://www.news24.jp/articles/2017/03/19/04356868.html

 森友学園の国有地売却問題で、これまでの政府の説明に83.3%が「納得しない」と回答。さらに一部引用。

 一方で、23日の籠池理事長の証人喚問で土地取引をめぐる事実がはっきりすると思うかという問いに対しては「思わない」が71.8%に達している。「はっきりすると思う」と答えた人は12.8%だった。

 稲田防衛相について、森友学園との関わりで国会答弁を訂正した事や南スーダン自衛隊の日報問題のため「辞任する必要がある」との答えは57.3%に上った。「必要があると思わない」との答えた人は27.8%だった。

2017年3月19日 19:55   日テレニュース24

 

内閣支持率10ポイント減56%…読売世論調査

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170319-OYT1T50115.html

 こちらも81%が「納得できない」と回答。しかも「自民支持層でも81%を占めた」とある。さらに以下のようなくだりもある。

…この問題で、自らや昭恵夫人の関与を否定している安倍首相の説明に「納得できない」は全体で64%に上った。

2017年03月19日 22時04分  YOMIURI ONLINE

 

■「森友」逆風 支持率、軒並み下落 各社世論調査

http://mainichi.jp/articles/20170321/ddm/005/010/127000c

 毎日新聞では記者による分析もある。
 確かに、安全保障関連法の国会審議のときの下げ幅に比べれば、以前支持率は高い。
 記事では、“低迷民進が「下支え」”と分析している。それはその通りだと思う。民進党の支持率が高ければ、世論調査の結果はまた違ったはずだ。けれど、かつて旧民主党政権交代を実現できたのは、旧民主党が「頼もしかったから」“だけ”ではない。自民がそれまでの小泉さん人気を維持できず、短期間で首相が交代したために「民主にやらせてみよう」という「空気」が出来上がったことも大きいと思われる。

 わたしの印象では、みな森友問題に強い関心があるのではなく、内閣に対して「はっきり説明してくれ」という気持ちがあって、その感情の現れが支持率の数値に現れたのだろうと思う。もっとも稲田防衛大臣に関しては、森友問題での矛盾した答弁はもとより、南スーダンの日報問題があるので、さすがに自民党支持者でも呆れているのではないか。

 

自殺対策に関する意識調査

■成人の4人に1人「自殺考えた」 増加傾向 厚労省調査

http://www.asahi.com/articles/ASK3P3QR5K3PUTFK005.html

 理由は質問していないが、自殺を考えたことがある人にどう乗り越えたのかを聞いたところ、「趣味や仕事で気を紛らわせるよう努めた」(36・7%)、「身近な人に悩みを聞いてもらった」(32・1%)が多かった。悩みやストレスを感じたとき、相談や助けを求めることにためらいを感じる人は46・9%いた。

2017年3月21日11時54分  朝日新聞DIGITAL

  46.9%もの人が「相談や助けを求めることにためらいを感じる」という結果は意外だった。わたしの印象では、日本では「個人主義」的な思想がさほど浸透しておらず、身近な人間関係における相互扶助があるものだと思っていたのだが。むしろ、「個人主義」が浸透していないのにもかかわらず、かつてのムラ社会のようなコミュニティが崩壊してしまったがために、どうしてよいか分からず孤立しているのかもしれない。

 

■本気で自殺考えたが23・6% 厚労省調査、12年から微増

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017032101001468.html

 こちら東京新聞では、以下のようなくだりもある。

年代別では50代が最多だった。

2017年3月21日 14時34分  東京新聞|TOKYO web

 この結果に対しては、わたしが50代ではないのでなんとも言えないのだが、「50代」は鬼門なのだろうか。「五十にして天命を知る」どころではないようだ。

 

■自殺相談ダイヤル「知っている」6.9%…認知度低く

http://mainichi.jp/articles/20170321/k00/00e/040/209000c

 相談ダイヤルなど、行政による対策についても言及しているのが毎日。

 一方、行政などの自殺対策の内容を知っているかどうかも質問。「こころの健康相談統一ダイヤル」が6.9%、「自殺予防週間や自殺対策強化月間」は5.0%、「自殺対策基本法」は1.7%と認知度不足が課題として浮かんだ。今後必要な自殺対策(複数回答)は「子どもの自殺予防」が59.9%で最多。「相談窓口設置」51.2%、「職場のメンタルヘルス対策」が47.2%だった。

 警察庁の集計(速報値)では、昨年1年間の全国の自殺者は2万1764人と7年連続で減っている。(共同)

2017年3月21日 12時42分  毎日新聞

 

 そして、自殺したいと思うような人がたくさんいる国・ニッポンの幸福度について。

 

幸福度ランキング

 毎年3月20日(地下鉄サリン事件の日!)に国連が公表しているという「幸福度ランキング」。155ヵ国および地域を対象としているようだ。何を基準に指数をはじき出しているのか。Wikipediaによると、6つの項目がある。

  1. 人口あたりGDP
  2. 社会的支援
  3. 健康寿命
  4. 人生選択の自由度
  5. 性の平等性
  6. 信頼・裏切りのなさ、たとえば政府や企業の腐敗など

 

■世界各国の幸福度 1位ノルウェー 日本51位

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170321/k10010918851000.html

日本は、「他者への寛容さ」などの数値が低く、去年よりも2つ順位を上げたものの51位にとどまり、G7=主要7か国では「幸福度」は最も低くなりました。

3月21日 11時14分  NHK NEWS WEB

 NHKでは「G7=主要7か国では「幸福度」は最も低い」と報じる一方、読売は「順位を上げた」と報じる。

 

国連の幸福度ランキング、日本は順位上げ51位

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170321-OYT1T50117.html

日本は51位で前年より二つ順位を上げた。

2017年03月21日 21時36分  YOMIURI ONLINE

 

■「幸福度ランキング」はノルウェーが首位、日本51位=調査

http://mainichi.jp/articles/20170321/reu/00m/030/006000c

 毎日新聞ではトランプ政権に関しても言及。

 地球研究所の所長でSDSNを統括するコロンビア大学ジェフリー・サックス教授はインタビューで、米国のランク低下は不平等と不信感、汚職が原因と指摘。さらに、トランプ政権が実現を目指す経済政策は事態を悪化させるとし「富裕層対象の減税、一部の人々の保険制度からの除外、軍事費捻出のための食事配給削減と、全政策が不平等を助長するものだ。提案されているすべてが間違った方向に向いている」と述べた。

2017年3月21日 13時46分  毎日新聞

 地球研究所の所長でSDSNを統括するコロンビア大学ジェフリー・サックス教授はインタビューで、米国のランク低下は不平等と不信感、汚職が原因と指摘。さらに、トランプ政権が実現を目指す経済政策は事態を悪化させるとし「富裕層対象の減税、一部の人々の保険制度からの除外、軍事費捻出のための食事配給削減と、全政策が不平等を助長するものだ。提案されているすべてが間違った方向に向いている」と述べた。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170321/reu/00m/030/006000c#csidxc561826a99869639e5be9a7655ce7f0
Copyright 毎日新聞

 

 「幸福」については、改めてじっくり考えてみたいと思っている。幸福度ランキングの話題とは少し外れるけれど、例えばフランスの作家・ルナールの言葉に「幸福とは幸福を探すことである」というものがあって、かつては「なるほど」などと関心していたのだが、最近のわたしは「幸福を探す生き方こそが不幸を招くのではないか?」と思うようになってきた。というのも、幸福というのは「幸せになりたい!」と求めるものでも願うものでもなく、「幸せになろう!」と能動的に働きかけたり勝ち取るものでもなく、はっと気づいたときに「ああ、幸せだな」と感じる瞬間、この瞬間こそが「幸福」なのではないか、と思うからである。つまり、幸福というものは自分の意思に関わらず「勝手に訪れるもの」ではないのだろうか。探そうとすればするほど、自分が理想とする「あるべき姿の幸福」を追い求めてしまって、身近な幸福を見失うのではなかろうか。

 

おまけ

 朝日と産経で見出しが真逆。

■強気の石原節、鳴りひそめ 「病気で記憶あいまい」

http://www.asahi.com/articles/ASK3N5CV8K3NUTIL011.html

 

■百条委喚問で往年の石原節 「簡潔に質問して」「だったら何ですか」「怠慢ではない」

http://www.sankei.com/politics/news/170320/plt1703200036-n1.html?view=pc